今回今さらながらに見てみた映画は、名作マンガを原作とした「寄生獣」「寄生獣 完結編」の2本立てです。
山崎貴監督作品の主題歌はやっぱりBUMP OF CHICKENでした!という感想を一番に書いていいですか?(って書いてるけど)ご参考→「ALWAYS 三丁目の夕陽'64」めっちゃネタバレしそうな感じで書いちゃってるんで、この先ご注意ください。
予告編を見たときはマジで驚いたんだ。心臓がコンマ数秒止まってしまうかのようなCG映像はさすが山崎組。なんだけども、そのびくぅぅぅってするようなホラーな驚きは1本目の半ばで慣れちゃった。
まあこの話の本質はそこじゃないから別にいいんだけど(^^;
何のために生まれてきたのか。
他の種を食べるということはどういうことなのか。
守りたいものは何か。
ごめんなさい。僕自身が映画を見たタイミングが悪かった。
毎週楽しみに見てる「仮面ライダーアマゾンズ」とさ、カブるんだよね・・・人間とは異なる「者」が人間を喰らおうとするとことか、テーマそのものとか。
比べるわけじゃないけど、映像が映画的に派手なぶん、かえって陳腐に見えたり冗長に思えたり。
はっきり言うけどさ、2本目なんて冗長の極みでしょ?
新一とミギーの物語は1本目で十分に描いてたと思うんだがね。
ラスボスとの対決はT2っぽいしさ、ラストシーンなんて、まんまドラえもんかって突っ込んじゃったよ。はっ。「STAND BY ME」の監督は!
深津絵里が良かったので、だいたいOK・・・とは言えないな。
* * *
もう1本、こちらはアメコミから、「アントマン」。
離婚したけど娘に会いたい主人公とか、強欲経営者+マッドサイエンティストとか、キャラクター設定だけじゃなくて、秘密の部屋にスーツが飾ってある感じな映像表現も、クライマックスからオチの感じも、とにかく「それ知ってる」感がひどい。
前にも書いたけどアベンジャーズ物ってあんまり得意ではないのでそういうバイアスはかかってたかもしれないけどさ、楽しい映画なのにちっともおもしろがれなかった。
あと、内田有紀のアフレコもな。
内田有紀の声は内田有紀から発せられるからこそカワイイのだ。
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