仕事終わり、某シネコンへ。ひとりレイトショウ。ああ寂しい(^^;
窓口でひとしきり悩む。見たいのがいっぱい・・。ミッション:インポッシブル、ロボジー、ヒミズ、ワイルド7・・麒麟の翼は来週か・・・あと仮面ライダーにゴーカイジャー(笑)。
が、ここは映画製作が発表されたときから「劇場だ」と決めていた、しかもひとり鑑賞が似合いそうな「ALWAYS 三丁目の夕日'64」、しかも初体験の “3D” のチケットを購入してみました。
アクションモノでもないのにわざわざ3Dを選んだのは山崎監督のVFXが好きだから。そしてその判断は、タイトルバックだけで「間違いじゃなかった」って思うことになります。「300円の元取った」と。
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東京オリンピック、カラーテレビ、東海道新幹線、みゆき族・・・高度成長期と言われる時代。
「皆が上を見ているけれど、違う幸せもある」
まさに今の時代にも通じるメッセージ。そして絆と旅立ち。沁みたなぁ。
薬師丸ひろ子の「声」に感じる慈愛のようなもの、これも沁みたなぁ。
BUMP OF CHICKENの主題歌とともにエンドロールが流れる。劇場内ではだれひとり立ち上がらない。それどころか、明るくなっても立ち上がり難し、といった余韻。
号泣ではないけれど、物語の後半、ずっと、そして、うっすらと流れた涙をぬぐうのもちょっと恥ずかしくて。
いい夜になりました。
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