2015年10月20日火曜日

表現って難しいですよね、とニヤリ。

こうして毎日のようにキーボードに向かっていると、シロートなりに「自分っぽい」文章がたびたび現れる。
語彙の少なさ、言い回しの偏りによるもので、それを個性と見るかヘタクソと見るかはそのときの気分次第(笑)。まあ個人的にはちょっと避けたいなとは思ったりもするけどそれはなかなかに難しく。

翻ってプロの皆さんですよ。

小説なんかを読んでたりすると「スゲェ」って思う文章が本当にたくさんある。あるいは練り上げられたお笑いの台本なんかでもそう思う。さすがプロと尊敬する。ま、内容は別としてね(^^;
先日のキング・オブ・コントは楽しかったなー。ネタはおもしろかったけど、審査方法は去年までのほうが好きだったかも。

ところが、昨今僕の大好きなスポーツの周辺で、「プロの皆様の表現」に対し、尊敬どころか苛立つことがある。昔からそうだったのかもしれないけど、最近とみに気になってるわけで。歳のせいかな(笑)。

たとえばスポーツニュース。
野球のハイライトなんて、画一化された表現ばかりだから途中で結果がわかっちゃう。「しかし反撃もここまで」なんて、言われる前に予知できるぞ(^^;

たとえばスポーツ実況。
~して見せました!(絶叫)』という表現が苦手。頻繁に使うような表現ではないと思うんだ。「しました」でいいと思う。もうちょっとこう・・何と言うか・・イメージとしては “反対勢力に見せつける” みたいなここぞの場面で使う表現のような気がするんだよね。
もちろん、自己完結で言いたいことを言うだけでしかも意味不明で煩わしく、視聴者に届けようという気持ちが感じられないなんてもってのほか(怒)。試合内容よりも実況のほうが話題になるって相当だと思う(例↓)。

そしてスポーツ新聞(のサイト)。
最近は紙面とサイトの両方で記事数が増えてるのは同情はしますけどね・・テレビ番組を文字に起こしただけとか、芸能人のブログのコピペとかツイートを並べるだけだとか、どっかのまとめサイトで見たまんまとかは論外として。
「ノーバン」と書いてわざと「ノーパン」と空目させる手法はまあヨシとして。

「~します」と意気込んだ』は頻出だなー。抱負を語ったレベルだろうに、煽るよね~。『~が勝利に導く』『~と胸を張った』とかの“慣用句”も多いな。まあギリギリ許せるかな(←偉そう)。

一番気になってるのは、『「~ですね」とニヤリ』。
ニヤリってさ、片方の口角上げて悪巧み、みたいなイメージない?
アスリートが試合前に絶対そんな笑い方しないって!!

これが言いたかった(^^;

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