2015年10月29日木曜日

体操男子団体の優勝を喜ぶ。

生中継は眠くて眠くてしょうがなくて、結果を知った上での録画観戦でした。ごめんちゃい。

体操の世界選手権、男子団体優勝!!やったー!

2015 WORLD GYMNASTICS CHAMPIONSHIPS Results - Men's Team Final

内村航平は何度個人のチャンピオンになろうとも「団体が」「団体を」と言い続けてた。
去年の大会ではなんだかごにょごにょで銀メダル。史上最高の体操選手の首に、念願の団体の金メダルがかかったのは本当にうれしい。
結果わかってんのに鉄棒はドキドキしたぞ。大量リードもさすがに簡単ではなかったね。これでダメだったら田中はきっと立ち直れなかった(^^;

おめでとうございます。リオ五輪も期待してます!

前にも書いたような気がするけど、体操はあくまでも個人競技であって、それを積み重ねて争うところに団体戦の妙味がある。
限られたメンバー、種目の得手不得手、個人の構成とチームの戦略・・・さらにそこに競技順、ジャッジ傾向などの採点競技ならではの特性も加わって緻密な準備が要求される。
今大会のニッポンは、若いスペシャリストを多く出場させている。このあたりもキモでありアヤだった。

そしてチームワーク。

ボールゲームなんかのいわゆる団体競技のチームワークとは少し違うのかもしれない。同時に競技するわけじゃないからね。でも同じように「誰かのために」戦っているはず。
一方ほかの者は仲間に向けて、祈る。そのことがテレビカメラの向こうの我々とシンクロするのかもしれないな。

その「祈り」は、競技中の選手に届く瞬間がある。
夢物語だと言われようとも、僕はそう信じている――わずかながらも個人競技の採点競技の団体戦を戦った経験が僕にもあるから。だから大好きなんだと思う。だから心に響くんじゃないだろうか。そして内村もそう思ってんじゃないかと想像してみたり。

・・・ところで、あん馬の「ブスナリ」がいまだによくわかりません(笑)。

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