2014年7月1日火曜日

【Brazil2014】GER x ALG[R16]

今日もレーヴ様は素敵です。さて。

自らの持ち味であるスピードを最大限に生かすため、速いプレスからのボール奪取を狙い、そこから“しなやか”なパス回し、高速カウンターでゴールを脅かすアルジェリア。
それに対して落ち着いて自信を持って受け止め、冷静に隙を伺うドイツ(特にGKノイヤーの自信満々っぷりったら!)。どちらがどっちということではないけれど、好対照という意味ではまさに「ほこ×たて」だ。

だけど「取りきれずにリスクを負った」のはアルジェリア。そう、ここはブラジル、体力の消耗が問題になってくる。
とすると徐々にオープンな展開に。迫力があるのはドイツのほうか。選手交代によってアルジェリアの守備の網の目をじわじわと広げにかかる。シュートシーンが目立って増えてくる。

アルジェリア、厳しいか。けれども最後の力を振り絞って走る走る(ちょっと感動的)。もちろんドイツも決めにかかる。

「うわーっ、おっしー」「またノイヤーの守備範囲かっ」(←ALGに肩入れ中)

互いにGKと最終ラインがしのいでいたが、延長前半、ついに。

2014 FIFA World Cup Brazil Round of 16
GER 2(ET)1 ALG


ドイツの試合巧者ぶりも素晴らしかったが、足がまったく動かなくなった状態でも120min+1という時間帯に1点を返したアルジェリアは見事。使い古された言葉だけれども「気持ち」。拍手。

おまけ。すばらしいプレーをしたムボリ(元・FC琉球)の顔、上下逆にしても顔に見えるだまし絵みたい(^^; →写真

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