今回今さらならがらに見てみたのは「パシフィック・リム」。やっとやっと見ることができたよぉ。さあご一緒に、「あしだまなだよ」。
坊主2号だけが友達と劇場に見に行っててすごくうらやましくて、さらに先輩にオススメいただいてからずいぶん時間が経ってしまったけど、ただひと言、「こいつぁ、いいぜ!!」でした。
こういう映画は斜に構えちゃダメだろ。
簡単に言えば地球に襲い掛かる「カイジュウ」から人類と世界を守るため、ロボットに人が乗り込んで戦うって話。
何を書いてもネタバレになってしまいそうなので困っちゃうんだけど、さすがに自他共に認める“ギーク”のギレルモ監督、日本の特撮モノやSFアニメに対する熱がハンパないっ。
サイボーグ009に出てくるのは「ギルモア博士」、なんか似てる(^^;
ロボットの仕様や造形とか、敵のやってくるところの設定とか、細かいとこならあれとかあれとかあれとか・・・決してマニアではない僕(強調)でも唸るところがいっぱい。
そういう周辺だけじゃなくて、ストーリーも複雑になりすぎず、かといって単調ではなく、オープニングのナレーションの醸す雰囲気から、“あれ”みたいなラストシーンまで、実に映画的でワクワクだった――ちゃんと愛が描かれていたからね。
130分が短かかった。
ウルトラマンやゴジラやマジンガーZやジャンボーグAやデビルマンで育った僕たちにも、ガンダムやエヴァに取り込まれた世代にも、きっと受け入れられるんじゃないかな。
オトナになりきれないオトコども、ぜひぜひ。夏休みにはサイコーだぜ!
くしくも新作ゴジラ、公開ですね(意味深)。
・・・芦田愛菜ちゃんは大きくなっても菊地凜子さんにはならないと思われ(笑)。あれだけ違うタイプの顔なのに海外の方には似て見えちゃうのかな。
(自分メモ)きくちのちは池ではなく地。
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