ラウンド16から中2日。選手も大変だけどさ、ビジュアルサポートの準備も相当大変だと思うの。いつもありがとうございます。
2枚のシートを掲げた隙間からちらりと見えたビジョンに映ったこの『威風堂堂』の文字を見ながら、この文字が、そしてこの歌が選手に届けと祈った。
??威風堂堂??#浦和レッズ #ACL2022 準々決勝 pic.twitter.com/ZPrSD9JBx9
— AFCチャンピオンズリーグ公式 (@TheAFCCL_jp) August 22, 2022
・・・届いた、ような気がした。
そのぐらい立ち上がりから選手はハイテンションだったと思う。開始1分の松尾のゴールは現場ではまったく意味不明ながらオンフィールドレビューで取り消されたけれど、とにかく守備の強度が強烈で、いわゆる即時奪回への意識が猛烈に高かったと思う。
仮に最初の守備ラインを抜けられても、縦へのボールに対しては厳しく対応し、相手にボールを下げさせることに成功していた(そこにブーイングが乗っかるw)。
先制さえできれば完全にゲームを掌握できる、と思ったところで今度は関根のゴールがまた取り消し(こちらはリスタートの位置でオフサイドだったんだろうなとは思ったけどよーわからん)。
思い返せば今シーズン、VARやら何やらでゴールを取り消された試合ってことごとく勝点を落としてたんだよね。だけどそういう不安はもう感じなかった。
プレーのテンションや強度はゴール取り消し程度で落ちることはなく、やるべきことをやり通せるだけの自信が今はある。
2点取り消されたら、2点取り直す!みたいな。
○URAWA RED DIAMONDS (JPN) 4-0 BG PATHUM UNITED (THA)
パトゥムはイージーな相手じゃなかった。しっかりとつなぎながら間で受けようという意識は見えるし、システム変更しながら隙を伺う姿勢もやっかいだった。
東南アジアのレベルそのものは上がっていると実感はしたし、やはりアジアの舞台は簡単じゃない。
その相手に完勝。そりゃまあ浮かれちゃいますわ~(笑)。
ただまだ何も成し遂げていない。まずは次。威風堂堂と、世界へ向けて。
正直言うとあと2~3日は浮かれてたかった(^^;
クルヴァで育った男こと伊藤敦樹や、岩波は目立っていいプレーだったと思うけど、上から見てると大畑の凄みをものすごく感じるな。とにかく守備のときのポジションが正確というか、「うわそこカバーできてんのか」みたいなテレビに映らない凄さ。おまけにこの試合は攻撃面でもアグレッシブで、かなり最前線に絡みに行ってたし、相手守備を混乱させるには十二分の働きだったかと。
あと関根。役割を全うするという、チームプレーの権化みたいな選手になったんだねぇとしみじみしてしまった。ドリブルで対面を抜けなくなってしまったのは少し寂しいけど、それ以上の武器を手に入れたと思う。まだまだ老け込む歳じゃないもんな!!
ところでこの試合、個人的には3年ぶりの「声出し」でした。
思ったよりも跳ねることはできたけど、不織布マスクもしてるし声量が出てるのか出てないのかよくわかんなかった。途中「喉やべえ」とは思ったけどね(^^;
知らないチャント多発につき、歌えない曲があって助かったかも・・・・もうやんのチャントはちゃんと覚えたい(←笑うとこやぞ)。
帰りの電車で手のひらが腫れてて痛いことに気づく。力加減も忘れてたか(笑)。
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