今回今さらながらに見てみた映画は「僕と彼女とラリーと」です。
元ラリーメカニックの父の急死をきっかけに、急遽故郷に帰ることになった主人公と遺された整備工場の再生物語、かな。
ストーリーそのものは目新しいことはないし、びっくりするぐらい想像どおりのエンディングを迎えることになるんだけど(言葉悪いですが、豊田市とTOYOTA GAZOO Racingのプロモーションフィルムの域を出てないと思います)、なんだろうね、見てるこちらの“コンディション”なのかな、ものすごくシンプルだからこそ、今の僕にはぐっと来ました。
まあ深川麻衣さんが美しかったということも大きいのですが(笑)。
あとは無理にラリーのシーンを使わなかったところ。シロート主人公がとんでもないドライビング見せちゃうと興ざめだったりしますからね。
だからこそ、最後のシーン、ドライバーとコドライバー、逆なんじゃないかとすごく思いましたけども。
『ラリーは元の場所に戻ってくること』
だからレースじゃなくてラリー。いい言葉でした。
製作に「RIKIプロジェクト」の名前が。だから竹内力がいい人の役で出てたのか(笑)。
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