今回今さらながらに見てみた映画は「鳩の撃退法」です。
劇場公開当時やたらにテレビで宣伝してたなーというのが記憶に残ってただけで、内容どころか佐藤正午原作ってことも知らなんだ、なのですが。
元?小説家が流れ着いた地方都市(富山でしたね)。そこで遭遇する失踪事件と裏社会の存在――みたいな話を「小説」として執筆している元小説家。
あまりのリアルさに担当編集者は「本当にフィクションなのか」と疑問を持ち、やがて意外な事実に・・・みたいな話。サスペンス、ですかね。
タイトルの珍妙さについてはあまり考えないほうがベターでしょうね(笑)。
虚構か現実か、すごく小難しい感じの設定なんだけど、意外とすんなり見続けることができた。
まさに小説読んでるような感じと言ったらいいんだろうか。小さな伏線がひとつひとつつながっていく爽快感も、賛否ありそうなラストも含めて楽しめました。
・・・内容的にこれ以上は書くのやめておきます(^^;
藤原竜也はこのぐらい抑えたのもいいなと思うし、風間俊介はいい人じゃなくて胡散臭いほうが似合うと思うし、脇役といえど西野七瀬はインパクトあったし、キャストそれぞれもすごく良かったっす。
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