2021年9月6日月曜日

【TOKYO2020】終わったけど終わりじゃない。

マラソン。
バドミントン。
車いすバスケ。

最終日も朝っぱら(笑)から本当にエキサイティングな競技が次々にテレビ画面に映し出された。最後の競技、国立代々木競技場でのバドミントン「混合ダブルス SL3-SU5 3位決定戦」(配信もなかったしBS4Kで放送されてるの気づいて良かった)で藤原・杉野ペアがブロンズメダルを獲得した直後、僕自身思わず「ふらふらしちゃう」って漏らしたぐらいの状態だった。
そうだよね、体は動かしてないかもしれないけど、感情は激しく揺さぶられ、息を止め、次の瞬間には叫び、心拍数は跳ね上がり続けたんだから。

「終わったんだなー」

ひと息入れて、閉会式を待った。


いつも思うのだけど、閉会式ってのはその大会に参加した選手たちのものであってほしいし、だから会場に集う選手たちの表情が柔らかく楽しそうに見えたのは本当に良かったなと思ったし、それはつまり大会そのものが成功と言っていいものだったんだと思う。
ミライトワとソメイティも出番あったしね(^^;


一方で、IPC会長の閉会挨拶、WeThe15のアクションのことなんかを聞きながら、「そういえば選手たちは障がいを持ってたんだ」と改めて思い出したりもした。
何度も書いてるけど、本当に“ただのスーパーアスリート”の競技を見せてもらってることとしか認識してなかったんだなと。ふざけてるわけではなく、ホントそんなことすっかり忘れてたよ~。
障がいがあるのにすごい、ではなくて、こんなにすごいのに実は障がいがある――僕にとってはそうだったのは確かなのだけれど、ここで気づいたことは留めておかないとならないなと思うね。

自分用リンク→パラサポWEB「試合に行けなくても応援する方法がある」(支援先まとめ)


こうしてTOKYO2020が終わった


確かに今、心の中には「TOKYO2020ロス」な感情は存在する。
2016大会の招致活動が始まったとき(って何年前だ?)からずーーーっと楽しみにしてたんだもん、この1ヶ月半のことを。

でもね、次に思いを馳せるという僕の持続可能な目標に変わりはない。だって、もう半年後には冬季オリパラが開幕だし、パリはわずかに3年後。選手たちがそこに向かっていくならば、僕たちだってそうしよう。

願わくば・・・生きてる間に日本でまたやってくんないかなー(笑)。それに尽きる。

おまけ。パラリンピック会期中の僕の全ツイート→リンク


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