何か素敵なことがあって、そのときのことを誰かに伝えたい、そのときの思いを誰かと共有したい。それは至極ありたまえの感情だと思う。
現代はいろんなツールがあって写真を中心に“シェア”(共有、と訳されることが多いですよね)することは容易になった。
シェアされた側は、シェア元を追体験するってことになるんだけど、そこには“同時性”がないから、シェア元というフィルターを一度通過したものを追体験することになる。
それが別にだめだと言ってるわけではないんだけど、その同時性ってのが僕は大切だなと思ってて、誰かと同時に体験したり、いっしょに同じものを見ても感じたものが違ったり、その後のコミュニケーションを含めた感動の共有こそが、より素敵なことなんじゃないだろうか、などと思う昨今。
要するに誰かと一緒に感動できたことにはかなわないよな、というお話。
ほら、よく言うじゃない。テレビ見てて同じところで笑った、って。
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