パラリンピックの会期中にブログにしようと思ってたネタ、書くの忘れてたので「総括」のつもりで書いてみようと思います。
パラ会期中は『民放もっとがんばれよ』と愚痴ったりもしてたわけですが、実際のところテレビは1画面しか同時に見ることができないし(2画面にすることもできるテレビもありますけど、あれ、実はすごく見にくいんですよね。テレビが画角がワイドになってから特に)、民放の「このあとすぐ」みたいな番組づくりも苦手なので、もしやっててもNHKしか見なかっただろうなとは思います(^^;
総合、Eテレ、BS1、4K/8Kとチャンネル数も多かったし(さすがに8Kは見られませんって)、今回サブチャンネルの使い方覚えた人は多かったろうなぁ。
テレビは1画面ですが、家にはPCやスマホがありますから、見たいものはある程度同時に配信で見ることもできました。このオリ/パラともに「ほとんどの競技をライブ配信する」というのはひとつの大きなレガシーだろうなと思います(配信のほうが1分弱ディレイするのがちょっと困ったけど)。
卓球やボッチャなど同時進行で何試合も進むときはすべてのコートをフォローはできてなかったですね。据え置き固定カメラでもいいから配信できたらいいのに、などとは思いました。会場音声で十分だし、そのぐらいの機材は追加しても・・ねえパナさん。
陸上競技を見たい人もいれば馬術競技を見たい人もいる。それも多様性ってことですし。
僕は基本的にはテレビに自分的メイン競技を映し、少し首を振らなければ見えないところのPCで別の競技の配信、スマホは基本的には公式サイトの結果ページでリザルトを見る、という形にしてました。どうしてももう1競技みたいときにはスマホで配信を受けるか、もう1台PCをセッティングするか、でしたね。
いずれにしても今回のパラリンピックは、過去最大のテレビ放送、特に地上波放送だったことは間違いないです。
それだけでもレガシーなんだろうとは思うんですが、さらにその放送の解説者が、たとえば平野早矢香だったり萩原智子だったり益子直美だったり。つまり有名オリンピアンだったのです。各パラ競技団体の方が解説してくれるのはなんだか楽しくて好きなんですが、その競技に興味を持ってもらう入口として、こうした「有名人」が解説するのはいい選択だと思います。しかもその若き解説者の方々にはバリアがまったくないように見受けられましたし、さらにはパラ競技にも造詣が深い。これは、親しみやすさとわかりやすさと納得感がマシマシだと思うの。
NHKのスタジオにも北島康介とか増田明美とか吉田沙保里とか、これまでは考えられなかった。増田さんなんて日本パラ陸上競技連盟会長だったりするし。
これってパラスポーツが“ただのスポーツ”(ちょっと言い方難しいな)になっていくようでさ、サイコーじゃないですか。
そういうレガシーもあるってことです。
?#ARIGATO?
— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) September 6, 2021
選手の皆さま
応援をしてくださった皆さま
東京2020大会を実現してくれた皆さま
本当に、本当にありがとうございました?#Tokyo2020 #オリンピック #パラリンピック pic.twitter.com/IORzPZwkiM
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