2021年9月27日月曜日

流動的な連動。ごはん3杯。

立ち上がりの失点に直接絡んだ形の酒井が試合後に残したコメント。

『仲間を信じて、仲間に信じてもらって』

すばらしいじゃないか。誰もが認めるトッププレイヤーなのにこの言葉。同じ新加入でもどこぞのチームの超ウエメセな「正直ぬるい」とか言い放つ代理謝罪マンとの差は大きいと思わざるを得ない。

そんな酒井だからこそ、のゴールだった。ね、サッカーの神様。

このゴールにオフサイドフラッグ上げちゃう副審・・・ちょっとJ1のプレースピードに対しては厳しいのでは?

東京 1-2 浦和○

立ち上がりの失点でゲームは多少難しくなったし、セットプレーでバタついたところもあったけれど、全体としては完勝でしょうね。
正確なビルドアップ――ボランチを1枚落としての3-1に加え、必要ならば江坂と小泉もパスコースを作るという形がスムーズ――で相手のプレスを無力化した上で、慌てず騒がず相手をドン引きに追い込む。何度も何度もていねいに攻撃を繰り返し、狭いところでもしっかりと有効なスペースを生み出しての同点ゴール。
んー、これも今季のベストのひとつですね。


本当にここのところ攻守において、“目的を持った流動的な連動”が見られている、と思う。ちょっとメンバー固定も気にならないではないけれど、交代で入ってくる選手も違う役割をきちんと担えてるし、引き分けだった対東京の今季リーグ開幕戦(そういえばあのゲームは杉本のゴールがVARで取り消されたんだった)からここまで来たなんてもおじさんもう泣いちゃうよ。本当にすばらしいとしか言いようがない。

何より、東京に「組織力の差ではっきりと勝った」ってのは猛烈にウレシイ。ごはん3杯。


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