いよいよラスボスがわれらがニッポンの前に立ちはだかる――。
5人制サッカー(ブラインドサッカー)、アジアの高い壁、中国。
国枝・眞田ペアが挑んだ車いすテニス世界ランキング1位ペア。
車いすバスケットボール女子、オランダ戦。
いよいよ大会も終盤、とてつもなく強い相手が登場する段階になってきんだな。
オランダ🇳🇱でかいって。でかすぎるって😭#車いすバスケットボール #Paralympics #Tokyo2020
— 144factory [kaz144] (@144factory) August 31, 2021
そんな中、印象的だったのがシッティングバレー男子。強烈な高さと強さを見せつけられて、文字どおり手が出なかったボスニア・ヘルツェゴビナ戦。
内容もスコアも、もう完敗中の完敗だったわけだけど、なんだか選手がすんごく楽しそうで。
「あー、楽しんでるなー」
って思ったよ。タイムアウトのときの「車座」が、真ん中にツマミ置いて宴会してるみたいな笑顔で(^^;
競技を楽しむっていうと、「真剣にやれ」なんていう向きもあるんだろうけど、そんなん言われなくたって真剣に決まってんじゃん。つらく厳しい努力を重ね、ようやくたどり着いた舞台で、それでもどうにもならない実力差があって、それでも真剣に挑むからこそ楽しくて楽しくてしょうがない。
僕は選手たちの表情からそんなことを感じている。
なんか楽しそう。
— 144factory [kaz144] (@144factory) August 31, 2021
展開は超苦しいんだけど。#シッティングバレーボール #Paralympics #Tokyo2020
彼らは予選リーグ全敗だったけど、楽しんだのならよかったなと思うし、その感情こそがレガシーとなって受け継がれてくんじゃないかとも思う。
そうであれば、勝ち負けを超えて見ている僕たちもうれしいし、願わくばすべてのパラリンピアンがそういう気持ちで大会を終えられることを祈っている。
大会もいよいよ終盤に差し掛かってきた。
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