2019年10月27日日曜日

きみの白いノート。

ぼくのノートはまっ白だった。

あのとき手にしたノートは、誰も拾わない、でもまっさらなノート。
何を書いたかはわからない。でもひたすらに行を埋めてきた。
手にしたことを後悔しないように。

そしたらきみが、きみたちがいて。
黒く埋められ薄汚れたはずのノートは、信じられないほど光るノートになってた。

きみのノートはまだまっ白で。

落書きはどうだろう。書きながら考えてもいい。
ゆっくり考えてそれから書き始めてもいい。
時間は、ある。

きみのノートはまだまっ白だから、どんなことだって書き込める。

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