響といってもウイスキーの話じゃないっす(^^;
今回今さらながらに見てみた映画は「響 -HIBIKI-」です。原作マンガも気になってたんですが、読む機会がやってくる前に映画を見ちゃいました(^^;
まあとにかく「痛快」。それに尽きる。
女子高生かつ天才小説家が、オトナの世界の「空気」や「事情」や「お約束」や「忖度」みたいなものを、正論、のような気がするけどよーく考えたら違うかもしれない自分自身の論理で真っ向から蹴り飛ばしていく。実際に飛び蹴りしちゃう。まあ気持ちいい(^^;
ただ、だからといってただ自己中ということでもなくて、筋さえ通っていれば納得する部分も持ち合わせてたりもするので、彼女に関わった人は多かれ少なかれ、その魅力に巻き込まれていく。
と同時に、それはそこまで振り切ることのできない自分対する憐憫だったりもするのだけれど。
小説界という舞台を使ってはいるが、それはあまり関係なくて、オトナの世界へのアンチテーゼ、そんなふうに思った。
楽しい一本だった。
吉田栄作が作家に見えないのはまあいいとして(笑)、脇を固める役者がそこそこ大物。新人女優をサポートする、という感じだったんだろうけど、そんな気遣いご不要とばかりに平手友梨奈の纏う雰囲気は抜群。
* * *
もう1本、こちらは真正の青春映画、「走れ!T校バスケット部」。
原作小説を本屋で何度か買いそうになったけど買わなかったのが映画になってたので見てみた、と。
高校バスケをモチーフに、スポーツ、仲間、敵対、信頼、成長。まるで少年ジャンプであった。以上。
もっとひどいのを想像してたけど、まあプレイはそこそこ「バスケットボール」でした。あんなんでウインターカップとか大笑いだがな。
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