2019年5月10日金曜日

ハンさんとしんちゃんと洋さん。

ゴールデンウィークといえば娯楽映画っすよね。というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」です。

内容については特に説明しなくてもいいですかね。EPISODE IVの前日譚、主要キャラである若きハン・ソロを描くと。

ローグ・ワン」のときも思ったんですが、その後の話を知ってるわけじゃないですか。だから、たとえばハンもチューイも絶対やられないし、ミレニアムファルコンも手に入れることになるだろうし・・・という根本に対する「知ってる」があるんですよね。
そうなるとハラハラどきどきが不足してしまうことになるので、できるかぎり普通のSF活劇として楽しむように努力しました(^^;

・・・結果、普通におもしろかったです。
特に好きだったのはミッション・インポッシブル的な列車強盗計画のシーンですかね。

どうしても子弟や血脈の話を描いてしまうのはお約束ってことで。

この映画にはもうひとつ、長いスター・ウォーズの歴史の「空白の部分を埋める」という役割もあったような気がします。
とはいえ、ワタクシそこまでマニアではないので、その部分にはあまり興味がありませんで。なんかすいません。

*  *  *

続いては「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」ガッキー主演の「BALLAD 名もなき恋のうた」のオリジナルとしても知られた作品です。

もう何度目だろう、たぶん3回目か4回目の鑑賞かと。
しかし、やはり名作中の名作。何度見ても、いつものように目から滝のように汗が・・・(T^T)

まだ見たことのないあなた、見たほうがいいゾ~。
DVDジャケットの絵柄と内容があまりに違いすぎて笑う。


*  *  *

さらに「探偵はBARにいる3」も。
3作目にしてついに東直己原作ではないオリジナルストーリーになりました。もともと物語の持つ雰囲気が小説と映画では似ても似つかないものがあると感じていたので、ある意味納得です。
それはつまり大泉洋の映画になったということでもあって、北海道→大泉洋→楽しい!という構図がより鮮明になったかな。
ハードボイルドをうたうもののダークなシーンが激減してるし、PG12でもなくなったしね。

原作小説のファンであったということさえ忘れて楽しめばいいのです。ええ、十分楽しいっす。
自分用リンク→1作目「探偵はBARにいる」、2作目「探偵はBARにいる2 ススキノ大交差点」、原作の現時点での最新刊「猫は忘れない」

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