2019年5月31日金曜日

夕闇の鏡の中に立つ影は。

とある夜のこと。
やってきた電車に乗り込んだとき、向かいの扉のガラスの中に人の姿を認める。

「うわっ俺ってこんなに老けてるの?」
(=「いつの間にここまでhageてしまったの?」の意)

と愕然とした。
よーく見たら、向こうのホームに停車している電車の中のおじさまだった。

ほっとしたのも束の間、走り出した電車の窓に映る今度はホントの自分の姿を見て、「ほとんど変わんないじゃん」と気づいて、そこそこ落ち込んだ

夜の窓に現実が映る 焦点ずらして彼方を想う

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