5月になってもう1週間。
実はまだ手書きで「令和」と書いたことがない。
街中の店先には「新元号 令和」といった貼り紙が躍る。習字教室の壁にも生徒さんが書いたであろう「令和」が貼られている。
そのほとんどが「令」の字の最後の画が縦棒だ。
マでも縦棒でもどちらでもOKということなんだけど、官房長官が出したあの額の文字の印象が強いんだろうなと思う。画面用のフォントもたいていは縦棒だ。
なんとなくキリっとはしてるしね、棒のほうが。
でも僕はきっとマで書く。まだ書く機会はなさそうだけど。
ところでイントネーション。
どうやら頭の「れ」にアクセントがくる言い方がスタンダードになってきてるみたいだな。民放のアナウンサーで、平板で発音した後にわざわざ頭アクセントで言い直した人がいた。
これも官房長官の言い方の影響は大だと思うけども。
同じ「わ」で終わる昭和の場合、「しょ」にアクセントがくる言い方よりも、平板な言い方のほうが一般的だったかな。「昭和六十年」と後ろに年号を付けるとよりその傾向は強くなるような。
とはいえ「昭和の時代」なんて言葉だと、頭にアクセントがくるほうが言いやすかったりもするので、併用だったのかもしれないなぁ。
遥か昔のことだし、あのころはそんなこと考えたりもしたことないしな。
でも令和という言葉を耳にしてから1ヶ月とちょっと、すでに平板な「れいわ」に対して、僕は耳の居心地が悪くなってる。
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