最近右を見ても左を見ても、「こいつとコラボしときゃ間違いない!」的な扱いにちょっと辟易しているわけですが、それなのに、ああそれなのに。
今さらながらに見てみました『ワンピース~エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』。
このアラバスタ編は原作でもわりと好きなエピソードなので、ちょっと期待をしてしまってました。
すいません。
むか~しむか~し、映画館に「宇宙戦艦ヤマト」を見に行って、あまりのツギハギっぷりに愕然とした、あの日のことを思い出しました。さすがに、戦闘シーンもないのに怪我してる森雪、みたいなひどさはなかったけども(^^;
それぞれが自分の信念をもって生きているがゆえに、それを利用され、滅びそうになる国。「人は国なり」。その言葉を信じる力とそれを支える「仲間」の存在。そうして守るべきもの。
かように深い話なのになぁ。単なるダイジェストにしてあるもんだから、微妙にストーリーもつながってないし、登場人物に感情移入しにくいし。もし原作を読んでなかったら、僕には理解できなかったんじゃないだろうか。
その意味ではきちんと作りこんである「エピソード オブ チョッパー+冬に咲く、奇跡の桜」のほうが圧倒的に評価が高いのは納得である。
でもね、僕はビビさんがすきっ(笑)。
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