2011年9月6日火曜日

大人になっても見る夢。

どうしても「今」見なくちゃならない、そんな強い思いにかられ、今さらながらに見てみた今回の映画は、「RAILWAYS ~49歳で電車の運転士になった男の物語~」です。

なぜ「今見たかった」のか、それは・・・・まぁ察してくれ(^^;

大人が夢を思い出し、再びその夢を追うことで、再び絆を取り戻す家族の物語。

ありがちな話だし、ストーリーは最初の10分で想像ついちゃうし、ハラハラドキドキすることもないし。でもね・・・。

すっげーいい映画だったよ。

僕が鉄道好きであるということを差し引いても。
明るすぎない、いやむしろ暗いとさえ感じる出雲の風景と、そこにゆっくりと流れる時間。

主人公が自問する。それは今の僕自身にも問いかけられているかのよう。自分の夢、仕事との関わり、家族との対話。
愛すべきローカル線の「ガタゴト」という音の中、僕はその問いに答えられずにいる。いや、答えるのが怖いだけなのかもしれないけども。

「歳をとると変われないから」


本仮屋ユイカ、かわいかったなー(笑)

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