2011年9月20日火曜日

いのちをつなぐ物語。

今さらながらみ見てみました、「オーシャンズ」
オーシャンズ11でも12でも13でもない、ただのオーシャンズです(^^;

「海って何?」という問いかけから始まる、この映画。
描かれるのは、食欲とか性欲とか、そんな細かい欲を飛び越えたところにあるもっと根源的な欲、いわば「生命欲」

海とは、その欲望の塊であり、渦である、と僕は理解しました。


よく宣伝で語られる「素晴らしかった」「感動した」「前向きになれました」・・・そんなキレイな言葉では語れない、震えるような感情。細かいことをちまちま考えて何ごにょごにょやってんだ俺、みたいな感覚。
映像の美しさよりも、見入ったのはその部分だったかと。
まったく伝わらん文章だな・・・。自分の文章力にガッカリだよ・・orz..


そして僕にも欲が。『これは公開中の「ライフ」も見たい!』

てなわけで、仕事終わりに1800円払って見てきました~。

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映像は確かにスゴイ!一見の価値アリ。
でも・・・海も山も森も草原も・・・詰め込みすぎた?
ちょっと全体に散漫になっちゃったように感じたなぁ。話のネタも「うん、それ知ってる」みたいなのが多かったし。

あと、ナレーション(松・松親子の声自体は素晴らしいんだけども)の脚本が、「さあ感動しろ」的だったり、哲学的に過ぎる感もあり・・・ちょっと萎えた。映像を楽しみたいのに一生懸命聞かなきゃならなかったよ。

僕の前の席に大学生ぐらいのカップルが座った。うん、デートムービーとしてはとってもいいんじゃないだろうか(^^;
きっとこのあと話が盛り上がるよ~(はぁと)。

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