2024年7月16日火曜日

リボルバー・リリー。

今回今さらながらに見てみた映画は「リボルバー・リリー」です。
直訳すると「回転式拳銃を携えた百合さん」(^^;

大正末期。元凄腕スパイの百合は軍部に追われる少年と出会い、やがて運命の渦中に。未来のために生きる――。


豪華キャスト出演って触れ込みは別に構いませんし、演技どうこうではもちろんないのですが、作品全体に漂う大正ロマン的な「異国情緒」な空気に、どうにもそぐわないキャストが複数いたように感じたのが残念だったな。演技どうこうではないのよ(繰り返し)。

でも、この「無国籍感」とも言える作品の持つ雰囲気――特に映像の部分かな――は本当に素晴らしくて。いや、楽しかったというほうが近いかな。

その中心に凛として立つのが安心安定の綾瀬はるか

まずはそのアクションの見事さ!!
もともとアクションには定評のある女優さんですけど、タイトなワンピースを纏っての格闘シーンやガンさばき、改めてその凄さを再確認しました。

アクションだけでなく、ただ画面の中に立ってるだけでため息の出るような美しさ。ザ・映画女優ここにあり。
もしかしたら過去イチ美しい綾瀬さんがそこにいたかもしれません。

逆の言い方をすると、綾瀬はるかだからこその「リボルバー・リリー」という作品であり、彼女がいなければ崩壊してしまう作品だっのかも。

細かいとこでは「ん?」と思うようなこともあったけど、それを補って余りある「綾瀬はるか主演映画」だったのだ。


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