2024年5月15日水曜日

終戦直後のゴジラ。

今回今さらながらに見てみた映画は「ゴジラ-1.0」です。


祝!アカデミー賞「視覚効果賞受賞」!!
ということで、当然のことながら映像そのものにも注目してましたが、実に山崎監督らしいなぁ、なんて思いました。

言いきっちゃうのは違うとは思うんですが、「誰も見たことのない世界を見せる」のがハリウッドの特殊効果だとすれば、「誰もが知ってる世界が変わっていく様を見せる」のが山崎スタイル、そんなことを思いました。その部分は「ALWAYS」のシリーズしかり、「STAND BY ME」しかり。

そしてストーリーそのものにも「余計なことをしない」。
ちゃんと“ゴジラのフォーマット”の中で描き切ってくれました。特にこの部分は好感度高いです。
具体的に言うと・・・言わないほうがいいかなぁ。結局ゴジラの前に人智には限界があるってことです(謎)。

加えて、やっぱ音楽ですね。「伊福部ゴジラ」の力は偉大なりけり、です。

てなわけで、視覚効果以上に、そして予想以上に、おもしろい映画でした!!
これがサイコーとは言わないが。

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  • ルリ子さん 浜辺美波はやっぱり映画女優だねぇ。そしてアレはG細胞?(ネタバレ)
  • 神木くん、息を飲むような、あんな表情もできるのか。感嘆しきり。
  • 正面から見たゴジラのほっぺのとこ、超かわいい。ハリウッド版にはそれが足りない。


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