簡単に総括すると、未熟なりに頑張ってた。戦ってたね、間違いなく。それが浦和の男たちってもんだ。
そしてそれが結果に出た、とそんな感じ。逃げ切り方が超ヘタクソなのも未熟ゆえってことでしょうね。
○浦和 2-1 大分
昨シーズンダブル食らってたようにやりにくい相手。ワイドの深いところを突かれる可能性がシロートにもよくわかるわけで。
案の定失点シーンは右サイドの深いところを長いサイドチェンジで突かれたところから。
長澤が高い位置を取っていて、橋岡はシャドーを見るのかワイドを見るのか一瞬迷った後にクロスの出どころは捨てた――判断自体は間違いじゃないと思うけど、エリア内で横に動いた大分のパスがスーパーだったということにしておこう。中でのポジションとかにも「未熟」は見えてるけどね。
ここで気づく。あれ?長澤の位置が高いのか、と。
3バック対策として、これまでは長澤(右SH)に相手WBの手当をさせてたが、この試合は特段そういう形を取らず、逆に2トップの近隣で仕事をさせることを選んでいたように見える。
守備のことを考えるとリスキーではあるけれど、SHの位置が低いとそこからまったく攻撃にならないのも確かなので、ひとつのチャレンジだったのかと思う。
そしてそれが奏功したのが同点シーン。ペナルティエリア手前でポストになったのが長澤だった。結果外の橋岡がねらいすましたクロスを入れることができ、2トップはともにDFと駆け引きをする余裕があった。ナイスゴール!!
レオは裏に隠れ、興梠は見えないところから前を取ってた。どちらもフリー。レオが届かなくても興梠がゴールしてたな。
SHに求められる要素は多いと思う。全体の成熟もまだまだ。
それでもひとつの挑戦してくれたこと、そしてそれがひとつでも形になったこと。うれしく思うのであります。
* * *
翌日曜日はレディースのリーグ戦をYouTube配信で観戦。
菅澤の1点目は「口あんぐり」なスーペルゴラッソでしたな。長船・南のCBコンビも安定感十分。7節終了で負けなしの首位。よーしこの勢いで優勝しちゃうぞ!!
○浦和L 2-1 新潟L
0 件のコメント:
コメントを投稿