2020年8月6日木曜日

記憶にございません。

今回今さらながらに見てみた映画は「記憶にございません!」です。
タイトルだけで古い記憶が蘇る我々世代でございますが。

史上最低の総理大臣が記憶喪失になって、さてどうなる??――という実に三谷幸喜らしくたくさんの登場人物がごちゃごちゃと絡み合うコメディ。

さすがにコメディとして安定感あります。細かい考証とかどうでもいいじゃないか、という強烈なパワーを感じます。そして確実に笑えます。

それ以上でもそれ以下でもありませんっ!

ただ個人的には“史上最低”部分を演じる中井貴一がもっともっと見たかったところ。
すべての観客からの支持率を最低にしてから、新たに上昇していくカーブを見たかったような気もします。意外に悪役似合うんで(^^;

そうそう。
「この人が出てるなら大丈夫」と思える役者さんのマイリストに、小池栄子が入っていますが、本作でも魅力満開であります!「美食探偵」のときの狂気の演技はすごかったなぁ。

それから驚いたのが吉田羊。この人ってこんなに工口寄りの人でしたっけ。サイコーでした(照)。新たな魅力全開であります!!


*  *  *

もう1本、コメディの「ザ・ファブル」も。
え?コメディじゃないの?アクションサスペンス??柳楽優弥だけはサスペンスだったな・・・。

劇場公開時に見に行くチャンスがあったんだけど、そのときはあんまり興味なくて・・・でも結局見ちゃいました。なんかごめんなさいm(_ _)m

原作マンガを読んでないので、細かい設定とかの部分で「ん?」ということはありましたが、総じて直球、しかも剛速球なエンタメだったと思います。
SP」以来、久々に岡田准一の プロモーションビデオ 「岡田くん、どこまでスタントなしでできるかチャレンジ」を堪能しました。いや、いい意味で(^^;


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