今回今さらながらに見てみた映画は「ラ・ラ・ランド」です。
大黒摩季「ら・ら・ら」、久保田利伸「LA・LA・LA LOVE SONG」と並んで、僕の中で“世界三大ららら”と呼ばれています(嘘)。ところでLA LA LANDってどういう意味なんだろ?
最初に書いておきますけど、僕はミュージカルという形式そのものがあまり得意種目ではありません。
その僕が、それこそミュージカルなシーンを楽しんで見ていたということこそが、この映画の魅力のひとつではないかと思ったりもします。ええ、単純に楽しかったです。
物語はありきたりで、男女の唐突な出会いから始まるラブストーリーとすれば、途中の転換点だったり、あるいは最後の展開まで想像の範疇でしかないのに、なぜなんだろうと考えて、ふと思ったことが。
ひとつの主題として“古き良きジャズ”とそれに対比される商業的なポップミュージックが描かれてましたが、そのどちらも否定されていないということ。この「否定しない」というのは、登場人物の生き方そのものに対しても向けられています。
うまく言葉になりませんが、それがこの映画の心地よさにつながってるのかなと。
ミュージカルという手法によって、現代劇が古き良き穏やかな時代の映画風になってたなー。なんてね。
* * *
もう1本は「破裏拳ポリマー」。
どうしましょ。何て書きましょう。言葉を失っている私なのであります。
何してくれてんねんという感情もあり、そこそこ楽しんでたりする部分もあったり、完全に興醒めしちゃってたり、いやいやガ・・・マンよりはマシだろとも思ってたり。
造形は悪くないけど、格闘シーンが意味わからん、とか。
セクシーな役者さんたちはありがたいのぉと思いつつも、ヤッターマンの深キョンには遠く及ばんと思ったり。
うまく言葉にならないのです。
タツノコ実写化個人的順位表。ヤッターマン>>マッハGoGoGo>>>ポリマー>>>>>ガッチャマン>キャシャーン。ほかにもあったっけか?
文句言いながらも結局見ずにはいられないのだ。人はそれを業と呼ぶ(^^;
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