2018年8月10日金曜日

おっさんがキミスイを見た。

高校生の北村匠海が大人になったら小栗旬ではなく東出昌大になるんじゃないのかと思う今日このごろですがいいがおすごしでしょうか。
というわけで、今回今さらながらに見てみた映画は「君の膵臓をたべたい」です。実写版です。ちなみに小説も、もちろんアニメも見てません。

このあと「地上波初放送」とやらがあるそうなので、視聴予定の方は以下お読みにならないほうが吉かと。

死期が迫る中明るく生きる少女と、他人とのかかわりを避けながら生活をする少年の、短い短い恋の季節。
それからおよそ10年後、少年は大人になり、ふとしたきっかけで当時のことを思い出し、思いを馳せ、そして・・・。

設定的にはどうしても「セカチュー」を思い出します。そういう意味では“鉄板の感動作”ということでいいんじゃないでしょうか。

あまりネタバレになるとアレなんですが、少女と少年の“恋の終わり方”はまったくもって予想の斜め上の終わり方でした。こういう驚きが感情を揺すって、感動を増幅させるということもあるのでしょうね。びっくりして泣く。泣くと感動してる気分になる、というサイクルです。ほめてますよ。

青春ラブストーリーというだけならいい歳したおっさんにはさほど刺さりませんけど、いわゆる大人がちょいと立ち止まって振り返って、過去を再認識するというプロットもあったのでちゃんと刺さりましたよ(^^;

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では余談。

少女役の浜辺美波ちゃん、時間経過とともにジワジワかわいく感じるようになった(照)。何より声がいいなぁ。うん、すごく好きな声だ。
それ以上に気になったのは「浜辺美波」という名前そのもの。なんだかすごく昭和な香りがするのは「浜美枝」という文字列を想起するからだろうか。昭和なおっさんなんでごめんなさい。

少年は「クラスで誰も存在に気づいていないような地味な男の子」という設定のはずなんですが、北村匠海、まあ明らかにクラスの誰よりも目立つというか、他校の女子も見に来るぜ的ですよね。
とは言っても、ガチに地味な男の子にすると、主要観客層である女子が許さないんだろうな(笑)。

余談ここまで。

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