2018年8月28日火曜日

エレベーターに乗って。

エレベーターを途中下車(っていうのか)するとき、すぐに扉が閉まるように“片手で[閉]ボタンを押しつつ降りていく人”っているじゃないですか。

「お急ぎのところすみません、私が降りるために途中階に止まってしまいました。できるだけ早く出発いただけますよう対処させていただきます」みたいなやさしさ、嫌いじゃないです。
俺って気が利くだろ?アピールにも思えますが(笑)。

とはいえ、山縣亮太ばりに0.01秒を争っているわけではないので、[閉]が押されることなく普通に時間がやってきて静かに閉まる、というのでも僕はまったく構いません。僕、おおらかなのです(やや嘘)。

最近気づいたんですよね。

新しいエレベーターって、センサーがかなり優秀になってて、あの「[閉]を押す動作」のときの“扉の内側に残る腕”に反応して、かえって閉まるタイミングが遅くなってるってことに。

古いやつなら物理的に「あっ、何かはさんだ」のタイミングで扉を開けるようにしてたのが、新しいのは「今閉めちゃうと何かはさんじゃう」と閉めるのをやめて開延長、とそんな時間経過。

つまり、あなたのやさしさはアダになってます。残念ながら。

いいじゃないですか、そこまで急ぐこともないでしょ?
ゆっくりいきましょうよ。
ただしトイレに行きたいときを除く。あれは0.01秒を争う。

*  *  *

余談ですが、海外のエレベーターの[閉]ボタンはそもそも機能してないという話があるそうですね。僕はよく知りませんが。

あと、[開]のほうの意匠として、<│> のタイプと │←→│ のタイプがあるじゃないですか(扉を意味する縦線が内側にあるか外側にあるかの違い)。どちらのほうがわかりやすいでしょう?
僕は後者のような気がするんですが。扉を開いた形に維持する、というイメージで。

・・・似たようなことは前にも書いた気がするなぁ。

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