エレベーターを途中下車(っていうのか)するとき、すぐに扉が閉まるように“片手で[閉]ボタンを押しつつ降りていく人”っているじゃないですか。
「お急ぎのところすみません、私が降りるために途中階に止まってしまいました。できるだけ早く出発いただけますよう対処させていただきます」みたいなやさしさ、嫌いじゃないです。
俺って気が利くだろ?アピールにも思えますが(笑)。
とはいえ、山縣亮太ばりに0.01秒を争っているわけではないので、[閉]が押されることなく普通に時間がやってきて静かに閉まる、というのでも僕はまったく構いません。僕、おおらかなのです(やや嘘)。
最近気づいたんですよね。
新しいエレベーターって、センサーがかなり優秀になってて、あの「[閉]を押す動作」のときの“扉の内側に残る腕”に反応して、かえって閉まるタイミングが遅くなってるってことに。
古いやつなら物理的に「あっ、何かはさんだ」のタイミングで扉を開けるようにしてたのが、新しいのは「今閉めちゃうと何かはさんじゃう」と閉めるのをやめて開延長、とそんな時間経過。
つまり、あなたのやさしさはアダになってます。残念ながら。
いいじゃないですか、そこまで急ぐこともないでしょ?
ゆっくりいきましょうよ。
ただしトイレに行きたいときを除く。あれは0.01秒を争う。
* * *
余談ですが、海外のエレベーターの[閉]ボタンはそもそも機能してないという話があるそうですね。僕はよく知りませんが。
あと、[開]のほうの意匠として、<│> のタイプと │←→│ のタイプがあるじゃないですか(扉を意味する縦線が内側にあるか外側にあるかの違い)。どちらのほうがわかりやすいでしょう?
僕は後者のような気がするんですが。扉を開いた形に維持する、というイメージで。
・・・似たようなことは前にも書いた気がするなぁ。
0 件のコメント:
コメントを投稿