2018年8月21日火曜日

100回目の夏、10年ぶりの夏。

特にネタ的な何かがあったわけじゃないけど、甲子園応援は10年ぶりの思い出の1日だから書き残しておくことにしようかと。

試合2日前の朝。同級生から「行こう」と連絡が届く。一番の懸念材料だったアルプス席のチケットは問題ないとのこと。ならば行かない理由がまっっったくない(^^;
帰省ラッシュとも重なる時期だ。急いで新幹線の指定席を押さえた。

新幹線での朝食はゲン担ぎの「カツ」サンド。先月の広島遠征で快勝したときと同じメニュー(サッカーと野球という差はあれど)。
まずは梅田へ。僕以外のメンバーは1週間前の1回戦にも来ていて、そのときと同じ行動を取るということで選択の余地なく昼食はゲン担ぎにて「カツ」丼(笑)。ロースカツ丼とヘレカツ丼という細かいところまで前週と同じだというのだからある意味立派。

時計を見ると甲子園での待ち合わせ時刻まで余裕がある。ということで大阪市内をプチ観光。
まずは大阪駅から大阪環状線外回り。ずーっと扉のところに張り付いて外を見る。ン十年ぶりの車窓。記憶が明確にあるわけはないけれど、京橋、玉造、鶴橋・・・このあたりの風景は「変わってない」気がするのは確か。高い建物がないんだよね。




天王寺で下車。ここは小学校高学年の2年間住んだ街。まあ今回はひとりで行ったわけじゃないし、時間的余裕もそこまであるわけじゃないから「跡地巡礼」はしなかったけど、駅前の地図で「ああここだ」と確認するころまではできた。
かなり、そしてじんわりとした喜びがある。この年齢になって、昔住んでた土地を少しずつ訪れることができてるのはなんかうれしいことだったりするのです。

さて目的の「あべのハルカス」。駅前すぎてちっとも高い建物だとは思えず(笑)。写真を撮ってもなんだか高さにリアリティがない(^^;
が、「行ったことがある」という実績はできた(笑)。通天閣もバッチリ視認。



再び環状線で西九条へ。ここで阪神なんば線に乗り換え・・・ってこの路線のこと知らなかったぞ(^^; あのころにはなかったろ?(適当)
西九条はUSJの玄関口でもあるのか。へー。尼崎で阪神本線に合流、反対側は近鉄奈良線に乗り入れと。へー。



甲子園到着。仲間4人全員集合。歴代優勝校旗前でお約束の記念写真を撮ってからアルプスの並び列へ。
グッズ売り場はすでに棚がガラガラで、待機列はお仲間で大行列で。
前の試合が長引いてなかなかスタジアムに入れなかったんだけど、ある意味歴史的な試合「星陵vs済美」を体感(歓声と悲鳴とどよめきがスタンドから伝わってくるんだもん)したので、これは後々の自慢のタネかなと。



試合のことはまあいいか(涙)。

延長戦もありつつの白熱の1日。観戦した第四試合は予定を大幅に遅れて終了。
帰りの新幹線にはかなりきわどいタイミングではあるものの、梅田に戻って1時間弱の“反省会”はしっかり実施。友人とばったり会った梅田駅ホームで、乗り換えの人波と逆方向に進んでビールまっしぐら。持つべきものは地元飲み屋に詳しい友(笑)。

・・・今度は祝勝会しようね。

東京に向かう新幹線の隣席は、同じアルプスにいたご夫婦で。
「残念でしたね」と話しながら濃密な1日を思い出していたのでした。

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