いよいよロシアワールドカップに向け、西野ジャパンが始動。いやー、どーにもなってませんでしたなー!
このブーイングの嵐を収めるにはポルトガルからあの選手をサプライズ選出するぐらいしかないなっ!ちなみに23人の代表発表は本日16時予定。
以前から「西野ん」と呼んでたこともあって、僕は「にしのんジャパン」と表記しようと思います。語感、こっちのほうがいいでしょ?ま、どうせ1ヶ月間だし(^^;
僕のスタンスを先に書いておくと、ハリホリさんの解任劇については納得してないし、彼の戦術戦略をロシアで見たかった派。別ににしのんのことは嫌いじゃないです(ガンバの監督時代はブーイングしてたがw)が、前監督に寄り添うべき役割の人物がスライドして新監督になった経緯も理解不能だと思っている派、です。
で、にしのんの壮行試合に向けて選んだメンバーですが、「まあこんな感じよね」と。前任者からそうそう大きく変えることはできないし、さらに一般的に知名度のある選手を加えた、そういうメンバーだもん。一部では忖度ジャパンなんて呼ばれてますわね。
唯一のサプライズっぽかった青山は故障離脱だし。
そうなると、単純にガーナ戦の背番号24以降が当落線上と思えますね。植田、浅野、三竿、井手口。青山の代役になれそうなのは井手口か三竿か。
・・・メンバー予想はしてもおもしろくないわ。やっぱポルトガルからあの(以下略)
それよりも3バックの話をしようじゃないか。
長谷部がチームで3バックの中央やってたとかそういうことはあるにせよ、やっぱり唐突だという印象は否めない。単に守備の枚数を増やして格上の相手に備えようということなのかもしれないけど、システム全体を見ると[3-4-2-1]という形(3バック、両WB、セントラルに2枚、1トップ2シャドー)で、明らかに両ワイドの選手に高い位置を取らせようとしてた。これ仮に“ミシャ式”と呼ぶことにしましょうか(^^;
ミシャ式は今季のコンサドーレ札幌の躍進でもわかるように、たとえそう強くないチーム(失礼>札幌方面)においても選手がシステマティックに流動的に(相反するようなこと書いたけど、約束は細かくあって結果として相手からすると捕まえどこがない、というシステムだ)動くことで、攻撃的に主導権を握れる可能性を持つシステムだと考えることができる。
だから、そう簡単に成熟するシステムじゃないけどな!、と経験者は語る。
ミシャ式を指揮したことのある日本人は森保一現五輪代表監督。しかもミシャから引き継いだものに守備のエッセンスを加えてリーグ制覇をしたというキャリアがある。彼がコーチとしてにしのんジャパンに入ったのは必然だったということかもしれない。
今U-21の東京五輪世代がトゥーロン国際に出てますけど、当然彼らも3-4-2-1でやってます。監督不在なんですけどね。
そうなると、青山が招集されたのもサプライズではなく、むしろミシャ式のキーポジションの経験者としてこちらも必然だった、と。
で、ここから先は妄想です・・・が長くなりそうなので、つづく。
おまけ。途中から4バックに変えたのを「可変システム」と呼ぶのは違うぞ。
0 件のコメント:
コメントを投稿