今回今さらながらに見てみた映画は「ゲットスマート」です。
1960年代に放映されてたテレビドラマ「それ行けスマート」のリメイク作品とのことですが、記憶にあるようなないようなあるような。だって生まれる何十年も前のことだし(大嘘)。
ま、いずれにしてもコメディタッチのスパイ映画となればノスタルジーとは関係なく見ちゃいますよね(^^;
組織名がとてもわかりやすいですね。スマートという役名も人物像にぴったり。
女性エージェント役にアン・ハサウェイ、同僚エージェントにドウェイン・ジョンソン。
おおよそ10年前の作品なので、ドウェインがまだ細い(といっても十分ゴツいが)。アン・ハサウェイは今もまったくお変わりなく。すげえ。ひたすら美しい。
「スパイ風味のコメディ」ではなくて、あくまでも「コメディタッチのスパイ映画」。なのでハラハラドキドキ的な展開も、どんでん返しもちゃーんとあるのが実に好み。
というわけなので、ストーリーについては細かくは書きませんけど、むやみに複雑になるわけでもないものの、きちんとスパイ映画としてのプロットだったと思います。
そこに細かなネタが散りばめられている、そんな感じなのです。
ネタのほうはひねりすぎてないからいい意味でわかりやすくて、しかもクスクスっとしてしまう上品さ。そういう加減がとってもいいじゃないですか。
楽しい映画という表現がピッタリだと思います――アン・ハサウェイの無駄遣い(笑)という気もしないでもないですけどね(^^;
考えなくていいので、吹き替え版オススメ。
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