2018年5月7日月曜日

試金石。

新監督として初勝利の後のゲームは、オリヴェイラさんにとっては古巣でもあり、現在の立ち位置を測る上で試金石とも言える対戦相手だったかもしれない。

2018 Meiji Yasuda J1 League #13
鹿島 1-0 浦和●

相手が相手だけに結果は煮えくり返るほど悔しいのだけれど、内容も形もちゃんとあった
選手も足りているとは言い難いが、采配で補えていたと思う。

ちゃんと戦えていた。
だから浦和には文句なし。結果ではなくてね。
あのPKは・・・直後には不満爆発ではあったけれど、主審が主審だからあれは吹くだろうな。そこまで利用されたと思えばいたしかたなし、か。

システム的には3バック継続だけど、3-3-2-2みたいな形。青木をアンカーにして長澤を柏木の位置まで出している感じ。同じ3バックでもサイド偏重ではなく、ミシャさんの香りはほぼなくなってきた。
柏木と長澤で出所をケアし、青木がスペースを消し、そしてDFが狙う、そういう守備の形に見える。この時間のない中で、そうした「やり方」が確立してきたというのはオリヴェイラの力量であることは想像に難くない。
危ない場面がなかったとは言わないが、基本的には崩されてはいないもん。
オリヴェイラ自身が「結果のみが、内容を反映していないアンフェアなものだったと思います」って言ってるしねぇ。

あとは攻撃、というか決定力だけですかね(^^;

いずれにしても一歩ずつ進んでいることは間違いない。期待できる状況にはあると思う。
だから鹿島には埼スタでリベンジするのみ。以上。

0 件のコメント: