深夜26:30KO。無理して起きることなかったかなぁ。
まあチームとしては勝敗は二の次ではあるものの、やっぱり負けるってのは気分があまりよろしくない。最初と最後が負けってのは余計に。
2018 FIFA World Cup Russia
Asian Final Qualification Round GroupB #10
KSA 1-0 JPN●
途中、ものすごくハリホリさんに対してネガティブな印象を持っている時期があった。3戦目の前あたりは特に。
ただ、その文章をよーく読んでみると、どうもハリホリさんの戦い方じゃなくて、その戦い方と選手のプレーがズレていることに苛立っているように見える。
それから2試合ほどすぎると、なんだか「やりたいこと」が少しずつ見えてくるようになり、安心感が文章から滲む。
「ポゼッションを失っても」「エースや大黒柱を失っても」勝点が積みあがっていく。
失点するようなシーンは、いわゆる選手のミス。
中盤の構成に驚きと納得をした第6戦。このあたりから戦略家ハリルホジッチのスタンスが僕の中で形作られてきたような気がする。
そして9試合目で本大会出場を決め、ある意味消化試合である10試合目。興味はハリホリさんの言う「次の段階」へのヒント探し。
で。
ことこの試合についてはハリホリさんのやり方、逆の目が出たね。
豪州戦と同じ4-3-3、中盤を逆三角形にするやり方のキモは、高い位置からの「ボールハンティング」と、DFライン前のスペースを的確に消すアンカーの存在。
アンカー山口は、ボールに行きたいタイプなので、とにかく運動量が必要になってしまう(以前「山口過労死システム」と書いたことがある)。このあたりは長谷部とのタイプの違いだと思う。
前目の井手口と柴崎も当然運動量を上げてボールを追う。
あの酷暑の中で。
暑かったんだろうなぁ。中盤の運動量があそこまでガクっと落ちるとは(別に柴崎“ガク”にかけたわけじゃないよw)。DFラインも上げきれなくなってますます中盤は広大になり、山口の左右が使われ放題。
[消化試合]vs[絶対勝つ]というモチベーションもかなり違うからね。しかたない側面はあるのだけど。
いずれにしてもその山口周辺に手をつけなかった試合中の采配は「?」だった。勝とうとしていないと思えるほどに。
じゃあ勝ち負けは別にして、何か「次の段階」へのヒントは見えただろうか。
ちょっとよくわかんなかったなぁ(^^;
システムや戦術というよりも、選手の組み合わせとその関係性を見てたのかなぁ。若干そんな気もします。
あるいは選手個々の見極めか。特にあの人とかあの人とか。
秋には欧州遠征があるとか。そこでもっと見えてくるものがあると個人的には楽しみが増えるのですが。
オーストラリア方面には本当に申し訳なかったですが、あれだけシュート打って2点しか取れないのがいけないんですよ。プレーオフ、がんばってくださいね。
やっぱり最終節は同時キックオフにしたいよなぁ。アジアでかすぎ問題。
0 件のコメント:
コメントを投稿