今回今さらながらに見てみた映画は、公道レースを描いた「キャノンレース」の続編、「クラッシュ・ゾーン」です。相変わらず邦題の付け方がアレですが、北欧の作品なので原題が使いにくいからしょうがないか。
前作の2年後が舞台。暴走行為でとっ捕まってた主人公の出所から始まるわけですが。まあとにかく走りますよね、予想どおり。
とりあえずガンガン走る。そこはもう譲れません(^^;
今回は国境またいで、ノルウェーからスウェーデン、フィンランドを抜けてロシアまで全長2000kmの真冬の公道レース。
ほぼ全面雪道っす。北欧だからとにかくアイスバーン。大雑把にはWRCの「1000湖ラリー」(←なつかしっ)みたいな感じです。
主人公は前作に続いてFORD MUSTANG。娘ちゃんのカレシがTOYOTA HILUX。ライバル(←ダレ?)はKOENIGSEGG CCXRとNISSAN GT-R。
なんとまあ、噛み合わないラインナップ(笑)。てか、スーパーカーで雪道走れんのか?車高だいじょぶなん?
走行シーンは楽しいです。アイスバーンだもん、FRがケツ振ってくとことかたーのしー!
でもゲレンデ走ったのは「私スキ」のTOYOTA CELICA GT-FOURのほうが先だからな!と強く主張しておく。
凍った湖のシーンなんてサイコー+爆笑。車の挙動が完全にコント(笑)。
ただねぇ、カーレースとしてはどうなんでしょ。前作に増して突っ込みどころ多すぎますわね(^^;
とにかくけっこうのんびりなんだよね。ライバル同士で仲良くフェリーに乗ったり、ちゃんと入国手続きに時間かけたり、ガソリンスタンドでコーヒー飲んでて抜かれても気にしないとか、立ち止まって話す時間がやたらに長いとか。
そもそもほとんど抜き抜かれつをやらないから(どっちかっていうと隊列組んで進んで行く)、全長2000kmだけど勝負は結局最後の10kmぐらいだったりすることに(^^;
「ゆきみちたのしー」を除けば典型的な「2作目」でしたね。苦笑いも含めて楽しかったのもホントだけど。
そしてまたオチwwww・・・前作と同じパターンwwwもちろん書きませんよ(^^;
ところで・・・(ネタバレ)壊したよね、ケーニグセグ。もったいなーい。
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