ベアスタの借りは埼スタで返す!と意気込んではみたものの。みたものの。みたものの・・・。
2017 Meiji Yasuda J1 League #27
△浦和 2-2 鳥栖
フィッカデンティが構築した固い守備を誇るチームに対して、1点を追う状況からゲームを始めなきゃならないというのはいかにも厳しい。
ここんとこずっと先に失点してるんだが、なんとかならんか。
ゴール裏から俯瞰で見ると、鳥栖の良さばかりが目に付く。
きれいな守備ブロックの構築、単純に下がるのではなく上げ下げもきちんとしながらスペースを消す。
浦和が根負けして雑な縦パスを入れるとそこからカウンター。イバルボのパワーとスピード、他の選手の圧倒的なスプリント。
“外連味のない”という言葉を久しぶりに思い出した。2失点目は時間の問題とさえ思われた。
その鳥栖に対し、ブロックの外側でボールを動かすだけの浦和。
たまに無理目のロングシュートがあるぐらい。可能性、気配、そういったものが一切感じられない前半だった。
消えてるといえば全員消えてますよ・・
— 144factory (@144factory) 2017年9月23日
4-1-4-1は整理しきてない気がする。構造的にワントップが孤立しやすい点はしかたないかもしれない(それによってブロックを作った相手に対しても中央を混乱させる、かつての面影はなく)。ただ、数を増やしたサイドでのコンビネーションがまったくない。サイドハーフとサイドバックの位置関係、オーバーラップ・・・すべてが「どんづまり」だ。
そもそも両SBは本職のSBではないわけで。おまけに左SBの選手は左足がほぼ使えないときたもんだ。
そんな状態でも、セットプレーで得点できたのは幸いだった。
ウノゼロという予定が変更になった鳥栖は、明らかに混乱してた。この瞬間は逆転できるという空気が埼スタを覆った。
得点直後に失点するの、なんとかならんか。
しかもクリアミスと判断ミス(途中で出るのためらうな!)の連鎖・・・orz..
3バックに戻した後に同点になったのは何かのサインなんでしょうか。
それとも、ひとりだけ全力で動き続けてた武藤に対してのごほうびだったのでしょうか。
内容としては負けゲーム。
雰囲気としては一瞬勝てそうだったゲーム。
結果はドロー。なんかすっきりせんのお。久しぶりの生参戦だったんだから、この試合ぐらいなんとかならんか(←自己中)。水曜日にはもうACL準決勝。
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