「浦和はシステムを変えました。4バックです!」
と声高に言われても(^^;
ミシャ時代にも4バックを使ったことはあるし(たいていはスクランブル的配置だったけど)、もともと攻撃時にはボランチが1枚DFラインに下がっての4バック風になるので、見た目で驚くようなことは正直なかった。
2011年にも堀さんは4-1-4-1を使ってきたので、その点も驚かなかった。
これまではワントップの下にシャドーが2枚、ワイドの選手がその外にいる5トップ的だった。そこが大きく違う。
3バック中央を担うマウリシオのケガ、ワイドを担っていた関根の移籍、ゲームを作れる森脇の復帰、レイソルに対峙するため・・・そういった「対症療法」なのか、あるいは本格的に4バックを中心に残りシーズン戦おうとしているのか、そこは今後を見てみないとならないんだけど、少なくともこの試合についてはうまくやれてたと思う。
守備面においては中盤の枚数が1枚増えているので、レイソルのボランチに仕事をさせず攻撃を手詰まりにさせることができた。中盤でうまく「狩れてた」。
・・・決められなかったんだよな。
いくつかあったビッグチャンスを逃がしていると、こういう展開になる。
2017 Meiji Yasuda J1 League #25
●浦和 1-2 柏
あのカウンター2発はしょうがないかな。いわゆる「デュエル」で負けちゃったんだもん。どうしようもない。DFのみなさん、さらなるレベルアップ切望!
ただ、システムを変えて挑んだ以上、ホームゲームを無得点で敗戦してたらまた暗礁だったかもしれないわけで、90分のPKはありがたかった。
てかハンドなら前のやつを取ってくれよぉ・・。
ところで、ラファがちと心配。ワイドに開いて孤立。ボールが来ても味方が近くにいないからこねくり回してボールロスト。適正ポジションはあそこじゃないよなぁ。
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