2017年9月22日金曜日

腕時計のことを考えた。

プライベートかつカジュアルなときに使ってた腕時計が止まった。
写真で見るとのっぺりした赤い文字盤なんだけど、これが実は液晶で、秒針に相当する画面表示のギミックが搭載されている。つまり、こいつが電池を食う。

電池入れ替えればいいだけなんだけど、ベルト部分の構造が特殊なためメーカーに出さないと交換できなくてさ、これがまたとってもお高い(涙)。
今回2回目なんでどうしましょうかと。

別に高級な時計でもないし、いわゆるファッション時計なんで、もう使わないと決めてしまえばそれまでのこと。気に入ってはいたけれど。

・・・待てよ。仮に処分するにしてもその前に坊主1号に聞いてみよう。「お前、この時計使う?」と。使ってくれるなら、喜んで電池交換しましょうとも!

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ふと、[父から息子へ腕時計を譲り渡す]という場面を想像してしまった。

「これ、父の形見なんです」みたいなドラマのワンシーン。しみじみ。別にすぐ死んじゃうつもりは毛頭ないのよ。

ン十万もするような時計はもちろん持ってないけど、日常的に使っているMade in Japanの機械式時計はそれなりに愛着があったりして・・・あいつら、もらってくれるのかなあ。もしそんなことがあるんならメンテし続けたいし、あるいはもう少しいいのを持ちたい気もするねぇ。
僕個人としてはお高い時計に対しての物欲がないんで複雑だけど、受け継がれるということへの憧憬はちょっとあったりして、そのためには「いいやつ」じゃないと、なんて思ったりして。
そういえば、[祖父から孫へ時計を譲り渡す]というシーンは目撃したな。あれは金では買えない、いい時計だった。

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そんなことは考えつつも、後継として買った時計は坊主1号・2号が使っているやつよりもはるかにチープなやつだったというオチ(爆)。
それでいて使い勝手は良さそうなの。だってソーラーバッテリーだから電池交換がいらないんだよ。

(おまけ)
文字盤を自由にデザインできるオリジナルウォッチが作れるということを知る。しかもムーブメントは日本製、カネさえ出せば機械式も可。144factoryとしてはムズムズする。

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