2017年9月21日木曜日

ミクロの捜索隊[第1話 レーダー探知]

この零細ブログ程度では、「予告編」と称して「Coming Soon!!」とかやっても特に盛り上がらないということがわかりました(涙)。あの時点ではアクションサスペンス風に書いてみようかと思ってたんですけど、そういう気持ちも萎えてしまいました。
なので、普通に書きます。きっとおもしろくないので先に謝っておきます。ごめんなさい。

*  *  *

コトが起こったのは先日受診した年イチの健康診断。

「あれーげっぷ少し出ちゃったかなー。我慢して~はい左に回って~」
「はーい、おつかれさまでしたー」


バリウム飲んで胃のレントゲン。やたらご陽気な検査技師さんが、機械から降りた僕にひと言。

「“いる”みたいです。写っちゃったから、問診のときに先生に聞いてみてね~♪」

え?なんですとー?
検査票を持って問診へ。あ、若い女性のセンセだ(←関係ない)

「はい、血圧も体重も問題ないですねー。心臓の音もきれいです。最近体調はどうですか?」

2日ほど前は風邪っぽかったけど、今は平気です。それより先生、バリウムのとこで「いる」って言われたんですけど。

今どきはレントゲンもデジタル写真。検査室から問診室へもネットワークでつながれていて、リアルタイムに確認ができる。

「えー、どこだろ」

レントゲン写真を次々にめくっていく。

「あ、これかな?たぶんこれだな。ほらここー♪」

どうしてみんなちょっと楽しそうなんだろ。それはさておき、はっきり写ってます、白い糸状の影が。
長男のほうが先に感染しやすいところから「兄、先っす」(大嘘)と言われるヤツ。

第2話へつづく)ほどの話でもないけど、つづく。

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