2026年6月9日火曜日

ひゃくえむ。

今回今さらながらに見てみた映画は「ひゃくえむ。」です。
「ひゃくえむ=100M」、つまり陸上競技100メートル競走を舞台にしたアニメである。


小学生のときから誰よりも速かった少年と、その少年に走り方を教わった友人。好対照なふたりはやがて成長し、ライバルとして100m先のゴールを目指す――と聞くと、青春映画かなぁと思いきやさにあらず。

トップアスリートの孤独、焦燥、不安、衝動。あるいは闘争心、敵愾心。
スポーツ選手を単純に応援しているこちら側からは、おそらく想像しえない彼らの内面が描かれた。
絵柄から浮き上がるような「落ち着かなさ」、妙な「実写っぽさ」もそうした印象を強化する。

もっと主語を大きく書けば、人間は自分以外は理解できない(おそらく自分も、だけど)
極論を言えば、楽しいものじゃない!
でもそれこそが本質。そして僕たちが全力応援したい、スポーツのリアルなのかもしれない。

そんなことを突き付けられた作品。佳作!

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陸上100メートル競技って個人的に大好きな種目だ。「よーいどん」で始まる10秒間が、シンプルで肉体的で、圧倒的に残酷。
これからも無責任に応援したいという思いが、より強くなった。


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