2020年4月3日金曜日

ピカピカPikaPika。

これはポケモンの物語かと言われると、たぶん違う、ということかもしれない。
冒険・成長の物語がポケモンの本流だとすれば、その要素は薄く、実にハリウッド的なサスペンスアクションな展開だから。そこにバディ物あるいは親子の物語という要素をまぶしているのだから。同名のゲームソフトがあるそうですが、その内容をまったく知らないので考慮に入れておりません。

だからなんだというのか。

だからこそ、僕はこの映画に「ハリウッドの本気」を見たような気がするんです。
そうやって失敗した「GODZILLA」みたいな例もありますけど。あ、あれにもケン・ワタナベ出てたな。

もふもふのピカチュウが可愛いかと問われると、たぶん違うとは思う(宣材写真はすんごく可愛く撮ってあるけど)。
ただ、声がオッサン(ライアン・レイノルズ)であるということなんてむしろ気にならない。というかむしろそうでないと!という必然性まで感じてしまった。
逆に唐突に見せる「作ったあざと可愛さ」が猛烈にキュートだったりする。ギャップですな。

というわけで今回今さらながらに見てみた映画は「名探偵ピカチュウ」でした。

想像してたのの5倍ぐらいおもしろかった!!


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