大雑把に言うと得点の半分を担うジョーンズの欠場が決まった時点で、勝負に持ち込むにはこれしかない、というのがスリーポイントだっんだと思う。
ドライブしてキックアウト。全員が意識高くスリーを狙う。
そもそもアテンプト自体が多いわけじゃないチームだけど(1試合で6本しか打たなかった試合もあったような)、「やるよ」という意図は伝わってきたし、実際にいい形からよく決まってたと思う。一番いいシューターがエグーとバローンのセンター陣だったりする(苦笑)。
それがGame1の前半。
仙台 86-77 東京Z●
1Q=5/7、2Q=3/10、3Q=5/9、4Q=2/9。
2Qに逆転されたこと、4Qには対策されて突き放されたこと(成功の2本はともに最終盤のファウルゲームやってる中だったかと)がスタッツからも見て取れる。
4Qの互いの得点が完全に止まったタイミングで、先に先にスコアできてればなあという思いはあるものの、だけど「やるよ」という姿勢は評価したいよな、そんなことを思ったGame1だった。
負けゲームに使っていいものかどうかだけども「ナイスゲーム」。
Game2は対策されたのかなぁ。
それ以上に疲労かな。ジョーンズ不在は一番いいシューター2人(ナンナとカイルね)の動きにはっきりと出てたように思う。2人で9本沈めてた3Pは、Game2では1本。
チーム全体でもGame1で15/35だった3Pは、5/29。スタッツは正直で、残酷だ。
仙台 76-58 東京Z●
じゃあ次の手立ては――。
フレッシュな選手のプレイタイムを増やす(栗原のスターター起用は笹倉対策かな)こととか、ゾーンディフェンスがんばってなんとかロースコアの展開にするとか・・・んー。
そうは言っても点を取らないとならないのがバスケットボールで、増子まで不在となると「この5人で誰が点取るの?」みたいな時間も長かったし、まあ完敗ですかね。
こういうときこそガード陣に期待したいんだけど、どうもピリッとしないというか、圧力が足りないというか。
ドライブしたときは合わせではなく、もっと「ファーストチョイスはリングへ」だといいなあ。
外でもらったときも、たとえ3Pラインから少し離れてても「クローズアウトしなくていいのか?3P打っちゃうよ」みたいな意識がもっともっと見えると嬉しいかもです。そのほうが相手も怖いと思うんですよ。
期待してるし、できるとも思ってるんです。本当に。
* * *
HTにベガッ太さん登場で、いつものキャラで押し通そうとしたら微妙に滑ってたのはナイショ。
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