先週、「四川料理を食べて、それからモヒートを飲む会」ってのがあった。みんなありがとね~。
この会はとってもとっても楽しかったし美味しかったんだけど、この日、僕にとってはもうひとつ大切なことがあった。
セッティングされた店が、神楽坂だったということ。
実は小学校低学年のころ、僕はこの街に住んでいた。40年前!
もちろん大人になってから何度か通りかかったことはあるけども、本当に素通り程度。
どうしてもゆっくり街歩きをしたくなって、集合時間の2時間も前に飯田橋の駅に降り立った。
まずは小学校から通学路を逆に進んで自宅のあった場所まで向かう。
街が当時よりも狭く感じるのは当然だが、何よりも道に対するイメージが明確なことに驚いた。
ほとんどの建物は新しくなっているので、景色というか風景というか、目に映るものは明らかに違う。
それでも、たとえどんな狭い路地でも、「ここを抜けるとどうなっている」とか「こんな風に曲がりくねってる」とか、その道を曲がる前から、はっきりとイメージできる。迷うなんて考えられない。
道の記憶。
元自宅の場所から、さらに周囲を歩き回る。
この坂を下る途中に初恋のあの子の家が・・・うわっ!あったっ!!
はずかしー立ち止まるなー(^^;
神楽坂のメインストリートを往復する。
このすっごく狭い路地を入ると、人生ゲームをやったクラスメイトの家・・・おお、表札があいつの名前になってる!
オシャレなカフェ(笑)にもならず、この家だけ時が止まっているみたいだ。
あ、このピアノ教室、昔からあったよ、たぶん。この下駄屋さんもだな。
でも酒屋さんはマンションになったのか・・。
すっげーワクワクした。
懐かしくってキュンキュンした。
誰かにこの感動を、感情を話したい。でも、そのころの記憶を共有してないと伝わらないんだろうな・・・。
だから、まずは自分のために自分のブログに書き残そう、と。
そうだ、今度オフクロに写真をみせてやろう。
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