書初めでよく見る四字熟語「雲外蒼天」。雲の向こうには青い空が広がっている――本当にそう思いたいし、そう信じようと思っている。
僕は東京都民なので緊急事態宣言の期間延長の対象在住だ。
宣言が解除されたらやりたいことがちょっとあったんだけど、それこそ不要不急のことなのでおとなしく気長に待つことにしてる(やりたいことリストが徐々に増えてる気がするけど)。
それはそれとして。ふと先週末のことを思いだしたので書き残しておこうと思う。
* * *
増えたら増えたで、
減ったら減ったで、
やいのやいの、
あーだこーだ。
正直僕も数字に対して多少は一喜一憂するけれど、そのたった1つの数字に踊らされることのないように過ごしている。マスコミの皆さんにもぜひそういう報道を心がけてほしいとは思うし、SNSでの「脊髄反射的やいのやいの」もいやだなーって思う。
SNSの脊髄反射的拡散についてこのブログに書いたのは2020年2月末――「トイレットペーパーがなくなるというデマ」が流れたころ――のこと。このころ初めてCOVID-19に対する危機意識が僕の中に出てきたということなのかな。
そういうの、あまり見たくないなって思ったんだ。
だから先週末、スマホ触るのは必要最小限にしてみた――しすぎて連絡しなきゃと思ってたところに連絡するの忘れたんだけど(汗)。
スマホはすぐ手の届かないところに置いたままにして、本読んだりスポーツ見たりの「SNSのない時代のヒマな休日」をやってみた。ニュースすらあまり見なかった。
布団に入って昼寝もした。5時間もぐっすり寝てしまったけど、案外その夜も普通に眠れた。
SNSに依存しない生活は特に困らなかったし、むしろ精神衛生上は良かったのかもしれない。
もちろんいわゆる“情弱”にはなりたくはないし、本当に大切な情報は持っていたいとは思う。けれど、それ以上に精神的にフラットでナチュラルでいたい、そんなふうに思ったんだ。
・・
・・・
そうだ。今やりたいこと。
青い空の下で、思いっきり深呼吸がしたいな。
マスクという現実も、そして比喩的な意味も含めた息苦しさがあるもんな。
ところでこのご時世に、嬉々として「会食」という名の宴会をやってる写真(それも密で)をUPする人ってどういう神経なんだろう。特にFacebook。そういう人に限って共有範囲が「公開」なんだよなぁ。
会食警察じゃないんで「やるんじゃない」とか言う立場にはないですけど、やっても皆に知らしめる必要はないじゃん。「何アピールだよ」とか思っちゃう。あまりいい気はしない。こっそりのほうがまだ角が立たない。
こういうのも以前ほどFacebookをあまり見なくなった理由のひとつ。
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