リアルタイムの中継は見ることができなくて、情報遮断をして当日深夜にDAZNさんでフルマッチ見逃し再生。
そうまでして見なくてもよかったかな・・・。
●浦和 0-2 横浜FC
実況がしきりに「横浜FCの“志”(こころざし)」という言葉を使っていた。それにはすごく納得感があった。うらやましい気持ちとともに。
やりたいこと、やるべきことを貫こうとする意志。
翻って浦和はどうだったろうか。
後半立ち上がり、柏木のポジションをCHに変更した。確かにボールが動くようになり、決定的なパスも入り、チャンスが量産され、単純に“この試合の結果”を求めるのであれば、それでよかったのだろうが。
現にそれを見ながら、いち応援者として興奮したことも確かだし。
でも今年やりたかったこととは違う気がしてならない。あたかも志の放棄のような、そういう漠然とした不安が生まれている。
愛読している96さんのレビュー(https://www.urawareds96.com/entry/2020/09/27/224810)に、その感情が言葉になって明確に書かれてた。その象徴的な部分を少し長めに引用させていただきます。
『2006年、2007年の成功の後にフィンケのサッカーを推進した挙句に放り出し、その後の2011年の地獄を招いた方向性のブレ、選手の意見やサポーターの結果への要求がクラブの取り組みよりも強くなってしまったことによる苦しみ、その後はミシャのサッカーに乗っかることで勝ち点を稼ぎ、ポスト・ミシャにまたも右往左往してきた、そうした歴史の欠片を、このゲームの後半に見たからに他なりません』
0 件のコメント:
コメントを投稿