2020年9月29日火曜日

むかしむかし、映画の都では。

今回今さらながらに見てみた映画は「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」です。

すっかり落ち目になった元TVスターにレオナルド・ディカプリオ。その付き人兼スタントマンにブラッド・ピット。二大スター共演ということでも話題になりましたな。
この2人が超仲良しなのよ。いついさかいを始めるのかと思ってたんだけど、最後まで仲良し。これはちょっと意外だったかも。もしかしたらモデルになった2人がいるのかな?

彼ら以外の登場人物はわりと実在の人物が多い。名前だけ知ってるレベルの人のほうが多いんだけどね。
そんな知識レベルなので、僕は彼らの「光と影」の部分は映画を見ながら想像するしかなかった。それは当時の世相についても同じ。

そんな感じに、まるで“当時をなぞる”かのように淡々と映画は進んでいく。
淡々としているのに、なんだか吸い込まれるように見入ってる自分もいる。

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が、終盤にきて突然、物語が“暴走”を始める。暴力、薬物、差別・・・オンパレードだ。

「まさかこれも実際に起こったこと?」淡々とした気分に棘のようなものが刺さる。

そうだった。この映画の監督はタランティーノだった。あのまま終わるわけがなかったのだ。

160分という長さはあまり感じなかった。でも終盤の展開で自分的評価が難しくなってしまった。簡単に言うと「あそこ好きじゃない」だったのです。

・・・あ。ブラピはめちゃめちゃかっちょよかった。それだけは間違いない。




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