団体球技のトーナメント戦が始まり、勝ち残るチームが少なく――いや、負けてしまったチームの数が多くなってくると「あー、そろそろ終盤なんだな」と寂しくなり始める。
それは愛ちゃんたちの銅メダルと同じ日のこと。2つの女子チームが、同じようにグループ4位で進んだ決勝トーナメントで、同じようにアメリカ相手に散った。どちらも男子チームが出場権を得られなかった競技だ。
そしてそこには個人的に大好きな選手が出場していた。
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木村沙織――僕は彼女のことを日本バレーボール史上の最高傑作と呼んでいる(異論は認めませんw)――の全日本での(おそらく)ラストゲームが終わった。彼女はマッチポイントでのサーバーだった。RESULT
コンディションも良くなかったんじゃないかと思う。チームも最後まで固まらなかったように思う。そんな中でも、エースでありキャプテンでもある木村は厳しいトスを打ち続けた――チームの思いとともに。キャプテンなんて柄じゃないくせに(←失礼)。
彼女のその姿が、次世代につながっていくことを切に願う。
4年前にも全日本は辞退するって言ってたからなぁ。今回はほんとにラストだろうなぁ。寂しくもあり、ほっとするような気分もあって。
今後がどうなるのかわからないけど、普段どおりの「ド天然のサオリン」としてバレーボールを楽しめる時間がやってくるといいな。いつもの笑顔で。
サオリンがビーチバレーに参戦することを秘かに期待している。いろんな意味で(←ゲス)。
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日本代表「Akatsuki Five」。アメリカ相手に2Qまでは互角に近い戦いができてた。後半は「もうどうにもなりません」だったけど、負けた相手がナンバーワンのチームで良かった、そんな気がしている。
だって、試合後の選手は本当に満足そうで楽しそうな笑顔だったから。RESULT
バスケットでは過去にもすばらしい選手はたくさんいた。モントリオール五輪(古っ!)得点王の生井さんとか、最近だと大神とか。
でも、“ホットライン”としては今大会の吉田亜沙美と渡嘉敷来夢は最高のコンビなんじゃないかな。NBA風に言うと「Big2」か。
もともとかっこいい2人なんだけど、今回は5割増しでかっこよかった。ほかの表現がちょいと見つからない。
見た感じが「かっこいい」って名選手の条件だと思うんだ。その意味では吉田なんてもう!立ち姿だけで!!表情だけで!!!ドMの血が騒ぐ(違)。
あと半歩という経験もした。世界の上のほうも見た。2人にはそれを4年後に届けてほしいな、なんて思います。ちょっとしたファンのわがままですが、どうかひとつ。
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余談。選手じゃないんだけど・・・。
シンクロのデュエット、逆転でのメダルゲット、大変に喜ばしいのですが、「やっぱり井村さんじゃないと」ってことになってますよね?
くしくもお誕生日が来て66歳。東京オリンピックは4年後です。年齢のことを言うのは失礼かとは思いますが、彼女だけに頼るわけにはいかなくなるのは確かなことだと思うのです。難しいテーマですが。
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