2015年4月9日木曜日

反攻ならず。

3節まで勝利のなかったアントラーズ、ガンバが勝利した。その勢いに乗らない手はない。反攻の舞台は整った。

後半、吹っ切れたように、タテヨコナナメ、緩急をつけてパスが回る。
何よりも目の前の相手に向かっていく姿勢。相手ゴール前でのスリリングなシーンの連続。
それでいてリスクマネジメントも忘れてなかった。

同点で迎えた94分のラストプレイ、左サイドからのクロスがゴール前に上がる。フリーになった李のところに届くそのとき、前日の鹿島・高崎のロスタイム決勝ゴールがよぎる。

「行けっ!!」(祈)

2015 AFC Champions League GroupG MD4
△URAWA RED DIAMONDS (JPN) 1-1 BEIJING GUOAN (CHN)


後半のサッカーは楽しかった。おもしろかった。迫力と情熱を感じた。

逆に言えば前半のプレーが、ということだ。
勝たなければならない→失点できない→無理ができない、そういう負のサイクルに入ってしまった感じだった。それでもよく粘ってたんだけど。

勝ててないときはそんなもんかな。本当に開き直れるのに時間がかかる。

負けに等しいドロー。「反攻」どころか、残った首の皮はオブラート並みの薄さ。さすがに「まだまだ」とは言えないや・・。

スタジアムに行けなかった(行かなかった)僕が言う立場にはないのだけど、1.3万人(埼スタ最低記録?)は少ないな・・・。平日、雨、激寒、3連敗中という悪条件が重なっていたとはいえ。

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