2015年4月13日月曜日

名手との対峙。

第1節が77分、第2節が83分、第4節が85分、第5節が89分。
今季の得点時間帯。徐々に時間帯が後ろになってることは目をつぶるとして(笑)、これをどう評価するか。

単純に粘り強いというだけでなく、見ている限りでは運動量が相手を凌駕していることが最大の要因であるように思う。
フィジカル面の充実だけでなく、前線のメンバーのターンオーバーも大きな要素になっているはずだ。

2015 J.League Division1 1stStage #5
川崎 1-1 浦和△


そしてその前線についに得点が生まれた!等々力で川崎から勝点を奪った。結果としてはもうそれで十分!!

柏木も言ってたけど、とにかく川崎のパス回しは早くて速い。追っても追ってもボールにアクセスできない。剣の名手が相手の切っ先を交わしつつ攻撃してくるような、そんな印象。こわいこわい。

ただ浦和も組み手争いで優位に立つように、じわじわとした圧力をかけ続けてた。特に守備の粘りと切り替えの速さ。そのベースになっているのが運動量。

ゲームとしては川崎のものだったはず。川崎は2ポイント失った、そんな感じだろう。
ただ前半は川崎、後半は浦和と主導権は移り、その意味ではドローは妥当か。

緊張感のある、90分間が短い、等々力の入場者記録を更新した日にふさわしいナイスゲーム。
ただし、阿部勇樹に仮面ライダーのベルトを巻かせたシーンを除き(笑)。

それにしてもまたケガか。
石原のケガ、ヤバそうだけど軽症であることを祈る。柏木も阿部も大丈夫かな・・。

0 件のコメント: