2012年7月31日火曜日

[London2012]ジュリーがライバル。

気になりますねぇ、柔道の判定。

まるでスタ誕の欽ちゃんスタイルの「バンザーイ、なしよ」(取り消し)の多いこと。

逆に「反則による失格」はけっこう厳密に取ってます。ありがとうありがとう。

そして最大の話題の「ジュリー」(沢田研二に非ず)
主審は何のためにいるんだ(^^;

お前、口出しすぎだろ、とは思うものの、スタンドに篠原監督を見つけると(まあイヤでも見つかるんだが)、このシステムはあの「大誤審」がきっかけだったんだろうな、とも思うわけで。

ちょっと複雑・・・・とか思ってたら、篠原自身が怒ってた(笑)。

前にも同じようなことを書いたような気がするけども・・・どんな競技でも「判定」までが競技。家に着くまでが遠足。

しょーがないっちゃ、しょうがない。

だけど選手にとっては、間違えられたらたまらないと思う。いくら頭では「しょーがない」とわかってたとしても心は、アスリートとしての本能は納得できない。

じゃあ、ビデオ判定やら何やら、正確を期せばそれでいいのか。

たとえば競技途中での中断。せっかく攻め続けたのに相手が疲労から回復してしまったなんてことになったりしたら、競技そのものの結果を左右しかねない。
見てるほうだって流れが止まってしまえば興醒めだ。
相撲の物言いのときのように、少なくとも説明は欲しいかな。

つまり、だ。

ルールの改正や解釈がそうであるように、ジャッジのあり方の議論というのも永遠に続く命題なのだと思う。答えなんて、きっと、ない。

だからそれも含めて競技全体を記憶にとどめておきたいと思う。
篠原信一という柔道家が、最強であったんだと記憶しているのと同じように。

そんなことを、採点競技出身のワタシは思うわけです・・・とか書いてたら体操団体のあん馬でも!!

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